

最高金賞2店・金賞28店が決定!
表彰式は9月28日兵庫県西宮市で開催
一般社団法人 日本カレーうどん協会(兵庫県西宮市、理事長山根さだと)は、9月28日、インターネット投票で行った「第3回 カレーうどん甲子園」の結果発表を行い、最高金賞店2店舗、金賞受賞店28店舗を表彰しました。
結果発表に伴い、同日、JR甲子園口駅周辺で行われた「ほんわか商店街歩行者天国」西宮特設会場で表彰式を開催。金賞受賞店を代表して西宮市で金賞を受賞した「RAT★RACE」「うまいもんや 晴」「ねずみ女が作る妖怪カレー」の3店舗に表彰状が授与されました。
イベント会場では、沢の鶴株式会社と共同開発した協会認定のオリジナルカレーうどんも初披露され、行列ができるほどの盛況の末に完売するなど、多くの来場者でにぎわいました。
■Web投票の実施概要と選定方法
実施期間:2025年9月1日~9月21日
投票ルール:インターネットによる投票、1人1回まで、複数店舗への投票可能
選定方法:投票数の多かった上位店舗を表彰
Web投票は、インターネット、SNSを通じて日本カレーうどん協会の会員「カレうどニスト」をはじめ、全国のカレーうどんファンに呼び掛け、最も愛されているカレーうどん店舗を決定するために実施しました。最高金賞及び金賞を受賞した店舗は、この投票により投票数の多かった店舗となります。

■最高金賞 受賞店舗
【東エリア】 魂のカレーうどん(愛知県名古屋市)
【西エリア】 万空うどん 田舎っ子(大阪府大阪市)
■金賞 受賞店舗
【東エリア】うどん 慎(東京都渋谷区)
【東エリア】香川一福(東京都千代田区)
【東エリア】牛すじカレー 小さなカレー家(東京都新宿区)
【東エリア】うどん錦(愛知県名古屋市)
【東エリア】万代そば(新潟県新潟市)
【東エリア】古奈屋(東京都豊島区)
【東エリア】吉宗(富山県高岡市)
【東エリア】勢川(愛知県豊橋市)
【東エリア】砂場(愛知県豊橋市)
【東エリア】十勝庵(愛知県豊橋市)
【東エリア】つるあん(愛知県豊橋市)
【東エリア】カレーうどん専門サンビーノ(愛知県刈谷市)
【東エリア】うどん カツ丼 一丁(愛知県名古屋市)
【東エリア】俺が食堂 静岡県富士宮市
【西エリア】極楽うどん TKU(大阪府大阪市)
【西エリア】日の出うどん(京都府京都市)
【西エリア】山為食堂(和歌山県和歌山市)
【西エリア】番馬亭(兵庫県西宮市)
【西エリア】京のカレーうどん味味香(京都府京都市)
【西エリア】不二屋(大阪府大阪市)
【西エリア】ひろひろ(兵庫県神戸市)
【西エリア】八間蔵(兵庫県神戸市)
【西エリア】ふじきち(兵庫県明石市)
【西エリア】新地 入船(奈良県御所市)
【西エリア】RAT★RACE(兵庫県西宮市)
【西エリア】いづみ屋(兵庫県西宮市)
【西エリア】うまいもんや 晴(兵庫県西宮市)
【西エリア】ねずみ女が作る妖怪カレー(兵庫県西宮市)
■カレーうどん甲子園 表彰式・最高金賞受賞店販売イベント
日時: 2025年9月28日(日)11時00分~16時
場所: JR甲子園口 ほんわか商店街歩行者天国 特設会場(JR甲子園口駅 南改札出口から徒歩1分)
当日は日本カレーうどん協会が、株式会社沢の鶴と共同開発した認定オリジナルカレーうどんの販売を行いました。
【カレーうどん甲子園の意義】
カレーうどんは、麺文化とスパイス文化が融合した日本独自の食文化です。カレーうどん甲子園は、単なる人気投票にとどまらず、地域の食文化やまちの特色を映し出す機会となりました。
■今回の特徴と新規性:東エリアでは愛知県の存在感が際立つ
最高金賞「魂のカレーうどん」(名古屋市)をはじめ、8店舗が受賞。
特に豊橋市からは4店舗が金賞を獲得するなど、地域的な躍進も見られました。
■西エリアでは大阪市と西宮市が強さを発揮
最高金賞「万空うどん 田舎っ子」(大阪市)を中心に、大阪市からは個性豊かな3店舗が受賞。
西宮市からも5店舗の金賞受賞があり「甲子園のまち」としての存在感が一層高まりました。
■投票数は過去最高を記録 初受賞店舗が半数を占める結果に
新しい顔ぶれが多数加わったことで、イベント自体が着実に広がりを見せていることが分かります。
さらに今回は、過去最高の投票数を記録し、年々「カレーうどん甲子園」への注目と参加が拡大していることを示しています。
■商店街と連動した表彰式イベント
9月28日には、日本カレーうどん協会の拠点である兵庫県西宮市のJR甲子園口「ほんわか商店街歩行者天国」内で表彰式を開催しました。地元西宮市との連携を通じて、カレーうどん文化の発信と地域のにぎわいづくりに寄与しました。
■地元企業と連携した新商品開発の取り組みも実施
地元企業である沢の鶴株式会社と連携し、協会認定のオリジナル認定カレーうどんを共同開発しました。
麹を通常の2倍使用した純米酒を活かした旨みあふれる一杯は、今回のイベントで初めてお披露目となり、行列ができるほどの盛況の末、用意分はすべて完売しました。
日本カレーうどん協会では、地元との連携や新商品開発にも力を入れており、今後も地域資源を生かしたカレーうどん文化の発信に取り組んでいきます。
■なぜ西宮で開催なのか
「カレーうどん甲子園」を西宮から発信するのは、甲子園球場に象徴されるように、この地が全国的に「夢と挑戦の舞台」として知られているからです。甲子園は世代や地域を超えて人々の心を熱くし、多くのドラマを生み出してきました。その「熱気を共有する場」としての価値を、食文化の領域にも広げたいという思いが込められています。
■日本カレーうどん協会とは
一般社団法人 日本カレーうどん協会は、カレーうどん文化の発展を使命とし、「カレーうどん甲子園」をはじめとしたイベントを通じて普及活動を展開しています。カレーうどんを通じて「人と人」「地域と地域」をつなぎ、より豊かな食文化と地域社会の未来を創造していきます。